爪もみ療法をしていると悪化することがあるって本当?
自宅で手軽にできる健康法・爪もみ療法が人気です。
ただ1日2回から3回、爪の生え際を押すだけと簡単なのであなたも取り入れてみませんか。
よりピンポイントで刺激するためにも磁気針を購入するのもいいでしょう。
ただ、場合によっては爪を押していることで初めの頃に症状が悪くなるという方もいます。
ですが安心してください。それは好転反応です。
身体がきちんと治療法に対して反応しているということの現われであり、順応するまでの一時的な現象に過ぎません。
爪もみは副作用がない、でもやりすぎると体に不調が出ることも
爪もみは1日に2回から3回という回数を必ず守るようにしてください。
爪もみは副作用のないとされる治療法ですが、やりすぎると体に不調が出ることもあります。
副交感神経と交感神経のバランスが崩れて、場合によると下痢などの症状が起こることもあるのです。
手だけでなく足の爪も同じように刺激を与えてやると良い効果があります。
ただし、薬指だけは爪もみをしない方がよいと言われることも多いです。
他の指と違って薬指には交感神経が通っています。
それを刺激することで血圧上昇や血管収縮・気管支拡張などの変化が現れるのです。
体の不調改善やリラックス効果を得るために行なう療法だけに、これらの変化はおすすめできません。
すこしでも副交感神経が優位に働くためにも、腹式呼吸をしながら行なうとより効果的です。
簡単な方法だからと適当に行うのではなく、やってはいけない指や回数などルールをきちんと守って行なうようにしましょう。
そうすれば、健康が手に入るだけでなく、ダイエットにもおすすめです。
正しいやり方で爪もみをして体の不調を改善していきましょう。
爪もみは正しいやり方で行なわないと、せっかくやっても体の不調改善効果が現れません。
揉む場所ですが、爪の生え際の10箇所の点を押してください。
ピンポイントで突くためにも磁気針はおすすめです。
少し痛いくらいの強さで押しましょう。
弱すぎると神経が刺激されません。
強すぎると皮膚を傷つけることになってしまいます。
1つの点につき10秒ずつ、とくに痛いところは20秒ほど刺激しましょう。
その際に、手首をそらすと効果的です。
腹式呼吸で息をゆっくりと吐きながら押してやり、息を吸いながら力を抜くようにします。
それにより、血液の循環がスムーズになり、自律神経のバランスも整い免疫力も正常化します。
副交感神経が優位に働いている入浴時などに行なうのがおすすめですが、ただし磁気針が錆びる恐れもあるので注意してください。
正しいやり方で体の不調を改善して行きましょう。
1日2回から3回、とにかく1ヶ月か2ヶ月は続けてみてください。