完治が難しいと言われる潰瘍性大腸炎の対策に爪もみ
病気の中にはとりわけ完治しづらい、また治療が難しいとされている病気があります。
それが特定難治性疾患と呼ばれるものですが、その中でも最も多い発症率なのが潰瘍性大腸炎です。
これにかかることで寿命が縮むと言うことはないのですが、発症すると悪くなったり良くなったりと言った状態の変化を繰り返しやすいのがひとつの特徴です。
代表的な症状としては下痢、血便、腹痛や発熱、関節の痛みなどが挙げられます。
この病気の対策として効果的だと言われているのが、爪もみ健康法です。
爪もみが潰瘍性大腸炎にいいのはなぜ?
潰瘍性大腸炎の原因ははっきりわからないのが現状です。
ただひとつには、自分自身の免疫が自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患である、または免疫力の低下が原因ではないかと言う説が有力視されています。
爪もみが潰瘍性大腸炎の対策になり得るのは、爪もみをすると免疫力が上がるためだから、と言うのが理由のひとつに挙げられます。
爪もみをすると全身の血流が促進され、また体のあらゆる機能を調節している自律神経の働きも正常化すると言われています。
その影響によって免疫力が整えられると言うメカニズムです。
更に潰瘍性大腸炎の発症には、精神的、肉体的ストレスも大きく関係しているとも言われており、これは発症だけでなく症状の悪化にも大きく影響する要因としても挙げられています。
爪もみには、薬指以外の指の爪をもむことには、副交感神経を刺激することに効果があると言われています。
副交感神経はリラックス、緊張の緩和に対して大きな作用を持っている神経です。
また寝つきの良さ、睡眠の質の上昇にも作用があるため、それによってストレスが緩和できることが潰瘍性大腸炎の対策にもなると言うのも理由です。
潰瘍性大腸炎には人差し指がポイント、他の指より長めに
潰瘍性大腸炎の対策としてどの指の爪をもむのベストなのかと言うと、これは人差し指だと言われています。
副交感神経に働きかけるために、薬指を除いた他の指の爪もみをしつつ、人差し指だけはその中でも長めに押さえる、もむと言うのがポイントです。
だいたい他の指は10秒程度で、この指だけは倍の20秒程度、押さえる、もむようにするのが良いです。
爪の生え際から2ミリ程度、下をちょっと強めに、痛いけれど気持ち良いと感じる程度の強さで押さえたり、もんだりします。
ずっと力を加えて押さえ続けても良いですし、小刻みにもむと言うのでも構いません。
手だけではなく足の指の爪にも行うと更に効果的だと言われており、回数としては1日1~3回を目安に、5回を超えない中でやるのが望ましいとされています。
効果を実感するには、まずは長い期間、少なくとも3ヶ月は継続して行い続けることが必要だと言われていますが、やり続ける中で状態に異常が発生したり、効果が見られない場合は爪もみを辞めることも必要です。