爪もみで自律神経失調症が改善?体験談も
人間関係や仕事のストレスなどで、自律神経失調症は発症してしまうことがあります。
昼間に働く交感神経と夜に働く副交感神経からなる自律神経というのは、自分の意思でコントロールすることができない神経なので、ストレスの多い社会において、常にバランスを整えていくというのは簡単なことではありません。
ストレスをためないように心がけ、夜更かしなどをせず、規則正しい生活をすることが大切です。
ところで、自律神経失調症が爪もみで改善したという体験談があります。
にわかには信じがたいお話かもしれませんが、実は、爪の生え際のところには自律神経を刺激するツボが集中しているのです。
爪もみによって、特に副交感神経が刺激されるので、交感神経が優位になりがちな現代社会においては、爪もみは想像以上に良い効果をもたらすことがあるのです。
爪もみの方法
爪もみの方法は、親指と人差し指で爪の生え際のところをはさんで10秒くらい強く指圧します。
これは1日2~3回繰り返すと、徐々に効果があらわれ始めます。
爪もみの効果
爪もみで期待できる効果は、自律神経失調症の改善以外にも、
リラックス効果
うつの改善
免疫細胞が活性化、アトピー性皮膚炎や喘息の改善
胃や腸などの消化器系の改善
難聴の改善
低血糖の改善
心臓や腎臓などの循環器系の改善
など実に多くの身体の不具合に対して良い効果が期待できます。
それぞれの指によって効果が出る部位が違うのですが、一部だけの爪もみをするよりも、全体を行った方が良いようです。
ただ、リラックスだけを目的としている場合や、就寝前は薬指のマッサージや爪もみはNGです。
というのも、薬指は交感神経のほうを刺激するツボとなっているからです。このような簡単なことで、自律神経を整えることができたり、免疫を高めたり、内臓器官の調子が良くなるというのですから、これは本当に驚くべきことですし、毎日この爪もみを習慣化させていきたいものです。
ただし、もみすぎは逆効果なので注意しましょう。