爪もみを実践しているけど、やり方があっているのか?これで効果が出るのか心配ですよね?
神経線維が密集しており、動脈と静脈を結ぶ血管もたくさんある指の先。
その部分を刺激することで免疫力がアップし、健康を手に入れることができるというのが爪もみという治療法です。
爪もみを知って爪もみを始めたけれど、やり方がわからないためとにかくきちんと効果が出てほしいからと強く何度も押している方いませんか。
薬でもサプリメントでも過剰摂取は良くないのと同じで、爪もみだってやりすぎると効果があるどころか逆にトラブルの原因となってしまいます。
やりすぎ禁物!爪もみの正しいやり方。強さや回数も大事。
爪もみのやり方ですが、回数は1日に2回から3回程度で十分です。
爪の生え際の10箇所の点を、少し痛いくらいの強さで10秒ずつ押すようにします。
特に痛みを感じるところは20秒くらい刺激しましょう。
神経に刺激を与えるためにも、少し痛い程度の強さは必要です。
弱すぎると効果がありませんし、強すぎると皮膚が傷ついてしまいます。
1日2回から3回というルールを守らず何度もやりすぎていると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのでさまざまな病気や悪い症状が起こってしまいます。
足を含めてすべての指を刺激すると良いのですが、薬指だけは避けたほうがよいと言われています。
副交感神経を刺激することでよい効果が出てくるのですが、薬指には交感神経が通っているため刺激すると副交感神経の機能がストップしてしまうのです。
症状よっては薬指を揉んではいけないこともあるので、よくわからない時は避けておいた方が無難です。
自宅にいながらにして自分で簡単にできる健康法ですが、だからこそ最低限のルールを守るようにしましょう。
よりピンポイントで押すために磁気針を購入してもよいでしょう。
爪もみでダイエット、アトピー、自律神経失調症を改善した人も。体調改善に続けてみよう
ルールを守って行なっていれば、爪もみは副作用がないため安全です。
その代わり、即効性がないということも知っておいてください。
とにかく1ヶ月か2ヶ月は続けてみましょう。
そうすれば次第に効果が現れ、体調がよくなるでしょう。
ただ、場合によっては爪もみをはじめたことで一時的に症状がひどくなることもあります。
とはいえ、これは症状がよくなる前の生理反応であり、がまんできないほどのひどさでなければそのまま続けていれば徐々に症状も治まり、体の改善が自覚できていくはずです。
毎日2回か3回、空いた時間を利用して継続してください。
できれば、より副交感神経を優位にするためにも腹式呼吸で、息をゆっくりと吐きながら押してやるようにし、息を吸いながら刺激する力を抜くようにするのがおすすめです。
呼吸とのタイミングを合わせながら磁気針で痛気持ちいい程度で続けていれば、ダイエットやアトピー・自律神経失調症の改善にも役立ちます。