爪もみ療法を癌の予防や治療に生かしている人がいるらしい
爪の生え際には神経線維が密集しており刺激を与えると自律神経にすぐ伝わって、自律神経の働きを調えてくれると言われています。
爪もみをすることで、さまざまな症状の治療になり、また病気予防や、癌にも効果があると言われています。
しかし爪はとてもデリケートな部位ですから、一日に何度も揉んだり、痛すぎる程強く揉んだりしては却って逆効果になってしまいます。
また指の中でも薬指は、交感神経を刺激するところなので、原則的にもんではいけないとされています。
爪もみと癌の関係って?どうして癌にいいの?
病気になる理由はひとつではありませんが、高気圧地帯に暮らす人は交感神経が優位になり、血液の顆粒球が増えて癌にかかりやすいと言われています。
顆粒球は白血球の中の細菌を食べてくれる役目をはたしていますが、顆粒球が死ぬと活性酸素が大量に発生し、細胞をカビさせてしまうからです。
顆粒球が多い人で、交感神経が優位だと癌になりやすいと言われます。
指の爪には神経が密集しているため、爪もみをすることで免疫力を高め、健康になれる、効果があると期待されています。
爪によって効果のある部位は異なっており、親指なら呼吸器官系、人差し指は消化器官系、中指は耳、小指は循環器系に繋がっています。
例えば胃がんにかかった人の場合、人差し指の爪を念入りにもむと良いと言われていますし、肺がんの場合なら親指の爪を意識してもむと良いという事です。
爪もみをする時、通常であれば10秒ずつもみますが、念入りにも見たい場合は倍の20秒くらい押し、1日に2~3回やると良いと言われています。
爪もみはお金がかからずに自律神経を整え免疫を上げる、他の治療と一緒にやってみてほしい
爪もみの良いところは、思い立った時にできて、医療機関にかかる時のようにお金がかからずタダでできるところです。
癌の場合はこれだけではなく、医師の指示が不可欠ですが、他の治療を続けながら、爪を揉む事も続けてみるといいでしょう。
爪をもむことで得られる効果は、病気だけではありません。
例えば日々、仕事や生活に追われ、疲れて緊張した心を落ち着けるために、爪をもむことでリラックス効果があると言われています。
癌の治療においてもストレスをため込まないことはとても大切です。
爪を揉むことを生活スタイルに自然に取り込めれば、自律神経のバランスを整えて免疫力がつき、ストレス軽減と心身の癒しに大いに期待を持てます。
ゆっくりお風呂に入り、お湯に浸かってカラダを温めながら行っても効果的でしょう。
場所を選ばず、お金をかけず出来る最高の健康法である爪もみをぜひ生活リズムに取り入れてみましょう。
続けるうちに体の変化に気がつくかもしれません。