安保徹(あぼとおる)の爪もみ療法の本
【中古】 奇跡が起こる爪もみ療法 ビタミン文庫/福田稔(その他),安保徹(その他) 【中古】afb
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※楽天の画像を拝借
安保徹(あぼとおる)氏の本の内容の感想としては、その読みやすさと実践のしやすさが持ち味だと思います。
特に爪もみ健康術は場所を選ばず簡単にでき、誰にでも勧められる健康法ですね。
やり方は指の爪の生え際を反対の指はさみ、ちょっと痛いくらいの強さで10秒ほど押すだけなのです。
健康体操など良いとわかっていても面倒でなかなか継続できませんが、爪もみなら、例えば病院の待ち時間などにも活用できますね。
基本的に中指の爪だけは自律神経の交感神経を刺激しすぎるということから抜かすと良いらしいです。
指によって効能が違い、例えば親指の爪はぜんそくやアトピーなどに効果が見られるようです。
安保徹氏は免疫力についても詳しい
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※同じく楽天から画像を借りました
安保徹氏は医学者であり、免疫を高める治療に力を注いでいるので、身体を温めたり、ストレスを溜めないことへの助言もしています。
医療は日々進化していますが、がんの新薬や早期発見法は進んでいても、がんで死ぬ人の数は減っていません。
がんに罹患する人口は年々増え、がん難民も増加しています。
皆どんな治療が自分に合うのかを模索しているのでしょう。
安保氏はがんをいたずらに恐れないことを謳い、がんに打ち勝つためには身体全体のバランスを整え、NK細胞を増やすようにと言います。
がんの三大治療である手術、抗がん剤、放射線はがん細胞だけでなく正常な細胞も破壊するため受けない方が良いとも言います。
西洋医学の医師の中で安保氏のように、三大治療を否定する人たちは結構いますが、実際自分ががんと診断され、スタンダードな治療を拒否するのは勇気がいる話です。
しかし、これからの時代は誰もががんにかかるといっても当たり前。
恐れるより、がんにならないような生活習慣とガンになった時絶望しない心構え、そしてがんの治療は納得してから自分で選ぶことが大切ではないでしょうか。
安保氏の持論にエビデンスを感じないと真向から否定する人もいます。
ただ、どんな考え方にも賛否両面があります。
選ぶ力が必要となるのでしょうね。