爪もみの効果って?爪マッサージするだけ、自律神経やアトピー改善にやっている人も

爪マッサージが熱い!お医者さんが考えた爪もみ療法。両手、両足の爪をバランスよくもむだけで体の不調が改善していくのだとか。アトピーや自律神経の乱れ、肩こりなどがよくなったとの声も。親指、足の指などそれぞれの指によって働きかけるところも違います。また、薬指を揉むときは注意が必要など、爪揉みに関する情報を集めました!

爪もみ療法は 多汗症や高血圧にも効果的?

爪もみ療法と多汗症

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爪もみ療法は自律神経のバランスを整える効果があると言われていますが、多汗症や高血圧の改善にも効果が期待できます。

 

多汗症や高血圧は、汗腺の数や塩分の過剰摂取などが原因となっているというのはよく知られていますが、その他にも自律神経の乱れが原因となっていることがあります。

 

多汗症の場合、自律神経の中の交感神経が優位になりすぎてしまうことが原因になることがあります。

 

自律神経は緊張時に活発になるという特徴があり、身体の温度を上昇させる働きがあります。

 

通常はリラックス時に優位になる副交感神経と上手く切り替わって行くのですが、ストレスなどが原因で常に緊張している状態になってしまうと、自律神経が働きすぎて上手く副交感神経と切り替わることができなくなってしまいます。

 

爪もみ療法は自律神経のバランスを整えますので、優位になりすぎてしまった交感神経を鎮めてくれる効果が期待できます。

 

体温の上昇も抑えられるようになりますので、爪もみ療法で多汗症の改善効果が期待できるのです。

 

 

爪もみ療法と高血圧

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高血圧も同様に、交感神経が優位になった時に起こります。

 

常に身体が緊張した状態になると血管は収縮するのですが、血管が収縮するとその中を通ることができる血液の量が少なくなってしまいます。

 

高血圧はポンプの役割をしている心臓から送り出された血液が血管に与える圧力のことですが、血管が細くなってしまうと心臓は全身に血液を行き届かせるために強い力で血液を送り出すようになります。

 

当然、血管にかかる負担も増してしまいますので、高血圧になってしまうのです。

 

爪もみ療法を行

 

 

って自律神経のバランスが整えば血管が収縮しすぎることがありませんので、血液が多く流れるようになり、心臓は強い力で血液を送り出さなくても良くなりますし、血管にかかる圧力も低下します。

 

このように、爪もみ療法を行って自律神経のバランスを整えることができれば、多汗症や高血圧の予防や改善効果が期待できるのです。