爪もみを始めたけど本当に効果があるの?
爪は第二の脳と言われるくらいに神経が詰まっているので、揉むと神経を刺激することができます。
ただ、本当に効果があるのかどうか、また効いているのかどうか疑心暗鬼に思う人もいるでしょう。
爪もみを始めると一番効果が高いといわれているのが自律神経で、マッサージすると自律神経のバランスを整える作用があります。
そして、免疫力を高めてくれる効果を期待することができます。
自律神経は汗をかいたり、肺や心臓など臓器を動かす重要な役割を担っていて、体中に血をめぐらせる働きをしています。
爪もみで効果があった人はこんな風にやっていた!
爪もみをする場合、気になるのがやり方ですが、特に難しいものではなく、単に爪を親指と人差し指で押すだけです。
強さについては、少し痛いくらの強さで爪の生え際にある箇所を10秒くらい押して刺激します。
揉む時間については、特に痛みを感じる箇所は20秒程度行っても良く、やり方は2秒押して1秒離すようにもんでいきます。
回数は1日に2~3回繰り返すのを目安にすることです。
また、血流のバランスを整えるため、手が終わったら足の爪もみも同じようにすると効果的です。
下半身の症状を改善するために、足の爪の生え際も少し痛く感じるくらいに刺激するとよく、10秒ずつを目安に行っていきます。
足の場合、入浴時に行なうのが効果的で、体が温まって血行が良くなっているので、より効果を高めることができます。
爪の生え際は神経線維が密集しているので、刺激することで乱れた自律神経のバランスを整えることが可能です。
免疫力が正常化するので、病気の症状改善に功を奏します。
爪もみはこんな症状の対策にも。肩こりやストレス、気分が落ち込んだ時には
爪もみには様々な効果を期待することができ、気分の落ち込みやストレス解消、肩こりなどに効果を発揮してくれます。
それぞれの指で得られる効果は違い、親指は呼吸器官に対する効果が期待できるのでアレルギー症状緩和に有効です。
アトピー性皮膚炎やぜんそく持ちの人は試してみることです。
人差し指は消化器官に効果的なので、胃腸が弱い人や潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍などの人にオススメです。
中指は耳の症状に効果を発揮するので、耳鳴りや難聴など耳に異常がある人は試してみるとよいでしょう。
小指は循環器に効果的で、脳梗塞やパーキンソン病、不眠やメニエール病、高血圧や糖尿病、肩こりや腰痛など最も効果が期待できる場所です。
ほかにも老眼や動悸、頭痛、腎臓病、肝炎、手足のしびれ、肥満など、期待できる効果は多岐にわたります。
気分の落ち込みやストレスにも効果が期待できるので、不安神経症やうつにも有効とされています。
爪もみは揉むだけで健康効果が得られ、やり方もとても簡単なので普段の生活に取り入れていきましょう。