爪もみをやっても効果ない?効果なしの人は何が原因か?
爪もみは自律神経改善に効果的と言われていますが、中にはやっても効果がないという人もいるのではないでしょうか。
自己治療の手段として有効な方法なのですが、なぜ効果なしという人が現れるのかというと、やり方に問題があるからです。
よく世間で言われている方法では中々効果を出すのは難しく、適当なやり方では効果がないという結果になりやすいので注意が必要です。
爪の側面を痛くなるくらいの強さで刺激する方法では、期待するような効果は得られません。
効果がでるように爪を刺激するには、爪の生え際を中心に、爪全体を刺激するような感じですることです。
爪もみは弱すぎたら効果は薄い、抑える場所にも注意
爪もみする時は押さえる場所を確認しながら、揉む力が弱いと効果が期待できないので、ある程度の強い力で揉むようにします。
痛きもちいいくらいの強さが適当で、押さえる場所は爪の側面ではなく、生え際の下あたりを中心に全体を揉んでいきます。
爪の下にあるツボ2点を同時に揉むか、もしくは1個ずつを刺激するようにしていくと良いです。
押したいツボに対して、親指と人差し指で指をつまむようにして10秒間、ある程度の強い力でしっかり揉むようにします。
爪もみで注意が必要なのは、爪の側面を押すのではなく、爪の下の部分を中心にして、ツボをしっかり刺激することです。
押さえる場所をきちんと確認することがとても大事なので、押す場所には十分に注意しましょう。
もし手が疲れてしまったような場合は、ボールペンの上の部分を使って刺激してやると効果的です。
注意すべきなのは過剰に揉むことで、1日に3回以上揉むと自律神経の乱れを悪化させる恐れがあるので1日に2~3回程度に止めるようにします。
それで効果があまり感じられない場合は、1回の時間を長めにしましょう。
手首をそらしたり、爪もみの道具を使う手も
爪もみで思うような効果が得られない場合は、やり方を変えてみるのも1つ手です。
手首をそらす方法はオススメで、効果を高めることが可能です。
刺激の仕方を変える方法で、1本の指だけ刺激するのではなく、手首をそらすことで親指以外の4本をまとめて刺激することが可能です。
繰り返しこの方法で刺激すると、手首から肘付近の筋肉を効果的に動かすことができ、4本の指をまとめて刺激することで効率が4倍になります。
道具を使ってみるのもオススメの方法で、爪もみワニや爪もみ太郎などが販売されています。
爪の生え際にあるツボを簡単に刺激できるようになっているので、1本ずつしかできない指での刺激と違ってまとめてすることが可能です。
また、向きを変えて使うことができるので、効果的に刺激することができます。
外出先にも持ち歩くことができるので、ちょっとした隙間時間に指先に挟んで指圧することができます。
バックの中に忍ばせておけばいつでも使えるのでとても便利です。
自分の手で爪もみすると指が疲れたり、やるのを忘れてしまうことがよくありますが、専用の道具があると続けやすいです。